ちょうけんじ 【長顕寺】 珍しい⾚⾊の⼭⾨ 開基は1609(慶⻑14)年ですが、それより早くから妙⾒信仰(北極星を神格化した妙⾒菩薩に対する信仰)が⾏われていました。 寺院は領主平野⽒の武運⻑久を祈願する寺院として、平野家の旧蔵跡に建⽴されたといわれ、鬼子母尊神御本尊裏書には、「寛文5年(1665年)平野権兵衛の祈祷所」、と伝えています。 また、平野家は⽇蓮宗でしたが、⽥原本に陣屋を置くようになって浄⼟宗に改宗したため、⽇蓮宗信者の家⾂のために当寺を建⽴したともみられています。 境内地墓地には、4代領主の舎弟主計長重の墓碑があり、もと藩士の墓も多くあります。 珍しい⾚⾊の⼭⾨は、伏⾒城の通⽤⾨を、平野⽒2代⽬・⻑勝が徳川⽒から拝領したものと伝えられています。 詳細情報 名称 長顕寺 エリア 中央 住所 奈良県磯城郡⽥原本町⼩室338 TEL 0744-33-3309 FAX 0744-33-3309 拝観時間 境内⾃由 駐車場 なし 【電⾞】近鉄⽥原本駅/西田原本駅から約400m 【⾞】⻄名阪⾃動⾞道郡⼭ICから国道24号経由、約7km、約15分 【徒歩】近鉄⽥原本駅/西田原本駅から約5分 【トイレ】なし
寺院は領主平野⽒の武運⻑久を祈願する寺院として、平野家の旧蔵跡に建⽴されたといわれ、鬼子母尊神御本尊裏書には、「寛文5年(1665年)平野権兵衛の祈祷所」、と伝えています。
また、平野家は⽇蓮宗でしたが、⽥原本に陣屋を置くようになって浄⼟宗に改宗したため、⽇蓮宗信者の家⾂のために当寺を建⽴したともみられています。
境内地墓地には、4代領主の舎弟主計長重の墓碑があり、もと藩士の墓も多くあります。
珍しい⾚⾊の⼭⾨は、伏⾒城の通⽤⾨を、平野⽒2代⽬・⻑勝が徳川⽒から拝領したものと伝えられています。