なごしおおはらいしき(むらやじんじゃ)
【夏越し大祓い式(村屋神社)】
茅の輪くぐりで無病息災祈願
詳細情報 | |
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名称 | 夏越し大祓い式(村屋神社) |
エリア | 東部 |
住所 | 〒636-0234 奈良県磯城郡田原本町藏堂426番地 |
TEL | 0744-32-3308 |
FAX | 0744-32-3308 |
開催日 | 6⽉30⽇/⾒学⾃由 |
駐車場 | あり |
駐車台数 | 公共交通機関の利⽤を推奨 |
ホームページ | http://murayajinja.com/nenjugyoji/ohharai/ |
【電⾞】近鉄⽥原本駅/西田原本駅から東へ約2.5km、タクシーで約10分 【⾞】⻄名阪⾃動⾞道 郡⼭・天理・法隆寺ICから約20分、⼤阪市内から約1時間 【徒歩】近鉄⽥原本町駅/西田原本駅から約35分/JR桜井線 巻向駅から約30分 【トイレ】あり/近隣︓初瀬川展望公園にもあり |
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このお祭りは、半年間の無事を感謝するとともに、残りの半年間の息災を祈願するものです。
奈良時代の宮中⾏事であり、⽇本最古の宗教儀礼とも⾔われています。
村屋神社では、拝殿前の庭に⻘⽵(忌⽵)を四⽅に⽴てた結界がつくられ、正⾯に直系1.8mくらいの茅の輪(ちのわ)が置かれます。
まず神主を先頭に茅の輪をくぐり、⽒⼦総代、参拝者と続いてくぐっていき結界に⼊ります。
参拝者は⽩紙で作られた「⼈形」に息を3度吹きかけて半年間の罪穢れをここに移し、神主の⼤祓いの祝詞が奏上されます。
その後、1.5cm⾓に切った⿇(紙で代⽤)と御幣をつけた茅で⾃⾝を祓い清めます。
⼈形や茅を三宝に戻す際、各⾃が家で切って紙に包み持参した⼿⾜の⽖も⼀緒に置きます。
最後に結界を切って、使い終わった茅の輪、忌⽵、⼈形、⿇、⽖を神社東側を流れる初瀬川(⼤和川)に流して終了です。
古くから現代に引き継がれてきたこの神事には、暑く厳しい奈良盆地の夏を無事に過ごしたい、という古⼈の素朴な願いが込められています。