じんらくじ 【秦楽寺】 中国⾵の⾨を持つ秦河勝建⽴の寺 真⾔律宗の寺院です。647(⼤化3)年、聖徳太⼦の家⾂だった秦河勝の建⽴と伝えられています。 秦楽寺には「秦の楽⼈」という意味があり、古来、付近は秦⽒の居住地で、雅楽の楽⼈や猿楽に関係する⼈たちも住んでいたといいます。 本尊の千⼿観世⾳菩薩⽴像は百済国から聖徳太⼦に献じられたもので、河勝が太⼦より賜ったものとされていますが、現在のものは平安時代の作で、脇侍は秦河勝と聖徳太⼦であるといわれています。 表⾨は珍しい中国⾵の⼟蔵⾨で、本堂は形状が護摩堂そのものであり、転⽤されたものと考えられます。 また、本堂前⾯にある「阿字池」は弘法⼤師の築造と伝えられ、池の蛙がやかましく鳴くので⼤師が叱ったところ、それ以来鳴かなくなったとの伝説が残っています。 ※拝観希望の⽅は、事前に必ずお問い合わせください。 詳細情報 名称 秦楽寺 エリア 中央 住所 奈良県磯城郡⽥原本町⼤字秦庄267 TEL 0744-32-2779 FAX 0744-32-2779 拝観時間 必ず事前にお問い合わせ下さい 駐車場 なし 【電⾞】近鉄笠縫駅から約400m 【⾞】⻄名阪⾃動⾞道郡⼭ICから約10km、約20分 【徒歩】近鉄笠縫駅から約5分 【トイレ】あり 【拝観料】志納
秦楽寺には「秦の楽⼈」という意味があり、古来、付近は秦⽒の居住地で、雅楽の楽⼈や猿楽に関係する⼈たちも住んでいたといいます。
本尊の千⼿観世⾳菩薩⽴像は百済国から聖徳太⼦に献じられたもので、河勝が太⼦より賜ったものとされていますが、現在のものは平安時代の作で、脇侍は秦河勝と聖徳太⼦であるといわれています。
表⾨は珍しい中国⾵の⼟蔵⾨で、本堂は形状が護摩堂そのものであり、転⽤されたものと考えられます。
また、本堂前⾯にある「阿字池」は弘法⼤師の築造と伝えられ、池の蛙がやかましく鳴くので⼤師が叱ったところ、それ以来鳴かなくなったとの伝説が残っています。
※拝観希望の⽅は、事前に必ずお問い合わせください。