2022/11/13 【ブログ】
【ガイドの小箱】「奈良田原本流鏑馬まつり」流鏑馬の記憶
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『武士団長谷川党の氏寺法貴寺の鎮守天満宮(氏社)の祭礼神事として流鏑馬が行われていた』
(「大和国司興福寺考2―春日若宮おん祭りの創始―」朝倉弘氏著より)
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いよいよ池神社に流鏑馬まつりの幟(のぼり)旗が立てられて、沿道にはためいています。
かつて流鏑馬は西の地蔵から中の地蔵、そして東の地蔵までおよそ300mを疾走したのです。(注:田原本法貴寺郵便局前を通る池神社の南側道路)
西の地蔵と中の地蔵の年代は分かりませんが、東の地蔵は元亀元年(1571)と刻まれていますから、たぶんこの時代以降の流鏑馬行事だったでしょうね。
写真は・①池社の幟旗 ・②西の地蔵 ・③中の地蔵 ・④東の地蔵です。
この間を駆け抜ける流鏑馬を想像するのも楽しいですね。当日天気が晴れて関係者の安穏を願います。
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