2022/5/11 【スポット・商品紹介】
【販売開始】「桃太郎」関連本2冊
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『桃太郎と田原本』
田原本町黒田は「桃太郎」のモデル・吉備津彦命(きびつひこのみこと)の生誕地で、「桃太郎のふるさと」と言われています。
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\前著に続いて「中学生の部」でも文部科学大臣賞を連続受賞!
純真な探求心が見つけた桃太郎の姿とは?
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著者の倉持よつばさんは、千葉県在住の中学3年生。
「桃太郎」テーマに、「図書館を使った調べる学習コンクール」で、最高の文部科学大臣賞を2度受賞しました。
最初の研究をもとにした本『桃太郎は盗人なのか?〜『桃太郎』から考える鬼の正体〜』が小学6年生で上梓され、今回の研究をもとにした2冊目の著書『桃太郎は嫁探しに行ったのか?』も、5月13日(金)に出版されます。
\田原本駅東口前・観光ステーション 磯城の里では、 前著と新著を併せて5月13日(金)より販売開始いたします!/
出版社を通じて、著者の倉持よつばさんから田原本の皆様へ「特別メッセージ」をいただきました!!
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田原本の皆さまへ
「お姫さまが出てくる『桃太郎』はあるのか?」という疑問から始まった私の「昔話読み比べの旅」では、結局、お姫さまを助けているのは2話、嫁探しをしているのは1話しかありませんでした。
しかも、現在では、桃太郎伝説発祥の地・桃太郎誕生の地とも言われる田原本町で生まれた絵本『ももたろう 完結版』と、松居直さんの『ももたろう』の2冊しか、「嫁探しの桃太郎」のお話はありません。
文部科学大臣賞を連続受賞することになった前回の『桃太郎は盗人なのか?』と、今回の『桃太郎は嫁探しに行ったのか?』は、ともに、そのなかの1冊を発行された田原本町観光協会(現・田原本まちづくり観光振興機構)のみなさんに、たいへんお世話になったものです。ありがとうございました。
この調べ学習で、物語のもつ素晴らしい力を考えることができたのが、一番の収穫でしたが、人とのつながりの大切さを知ったことは、さらに大きな幸せでした。お力をいただきました多くのみなさんに感謝しています。
倉持よつば
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作家・椎名誠氏も絶賛!どうぞ手に取ってご覧ください!
以下、帯の推薦文を引用いたします。
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「一読してぶったまげました。
素晴らしい作品に出会い、両手をひろげて何度も快哉を叫んでいるような気分です。
あの純粋で情熱的な「よつばさん」が、するどい洞察力と追求の視線をもってかえってきたのです!
小学生から中学生になって行動力にはずみをつけ、感性をさらにするどくさせ、曖昧で不可思議な「むかし話」の世界の謎を軽快にこじあけていきます。若く新しい民俗学がずんずんあるきだしたのです!」
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■桃太郎は盗人なのか?〜『桃太郎』から考える鬼の正体〜
(新日本出版社 2019年 定価1,650円/税抜1,500円+税10%)
▷参考:東京新聞2019年8月6日
『「桃太郎」の鬼は悪くない 袖ケ浦の小6・倉持さんが本出版
https://www.tokyo-np.co.jp/article/941
■桃太郎は嫁探しに行ったのか?
(新日本出版社 2022年 定価1,760円/税抜1600円+税10%)
▷参考:東京新聞2022年4月6日
『「桃太郎」は宝でなく姫を連れ帰り?寝てばかりの怠け者? 千葉の中学生が115話を読み比べ研究、本出版へ』