2022/12/19 【ブログ】
【多重環濠で米作り】火おこし・炊飯体験
令和4年12月18日(日曜日)火おこし・炊飯体験に唐古・鍵史跡公園へ行ってまいりました。
天候は晴れ、気温は6℃。
流鏑馬まつりの馬場の跡がまだ残った唐古・鍵史跡公園は風も強く『寒い』と一言で言えないほど寒かったです。
朝早くから準備いただいた支援隊(唐古・鍵遺跡の保存と活用を支援する会)の方のお話では「何回か実施しているけど今までこんなに寒かった日はなかった」とのこと。
とりあえず、暖かそうなところへ行くと炊飯用の土器がセットされていました。
別で焼き芋の準備も!
さて、約20名ほどの親子で参加された皆様と説明を聞き、火おこし体験がスタート。
火おこしに使う、「きり」と「うす」(と呼んでいるそうです)も手作り。
まずはお手本を見せてもらい、それぞれ道具をお借りしてひもをクルクルと巻き付けます。
先ほどの説明では簡単そうに見えた、火おこしでしたが煙が出てもなかなか火はつかず…難しい。
それでも参加されたお子様方は力強くリズミカルに頑張っておられました。
ボォっと燃えた時は拍手がわきあがりましたよ。
道具のきりとうすの相性もあるし、何より垂直にぶれずにまっすぐ当たっていることが大事みたいです。
スタッフ2名体験させて頂きましたがブレブレの私では全くつかず、支援隊の方に助けていただきながらお見事先輩!着火しました!
その後炊飯体験で炊きあがったごはんを頂きました。
赤米入りのごはんは、甘くてぷちぷち。
おこげも美味しく、とっても温まりました。
皆さま、お疲れ様でした!